ayaneを観察するのは楽しい。
喜怒哀楽が激しいからだと思うのだが…。
私が仕事が終わって帰宅すると、ayaneの部屋から奇声が聞こえた。
恐る恐る扉を開くと…。
悶えていた。奇声を発して悶えていた。
解読不能な言葉を叫んで悶えていた。
精神を集中させ、ayaneの叫んでいる言葉を解読しようと試みた。
「だっ!げうあぁ!」
不明だ。
その後も暫く解読を試みる。
判明した言葉は「遊佐」「金」「子安」。そして「ネウロ」。
あ、なるほど。
さっぱり理解出来ない。
仕方ないので、ayaneの背に正拳突きを食らわせ黙らせることにした。
これは長い付き合いで学んだayaneを黙らせる一番手っ取り早い手段である。
暫く咳き込んだが、ようやく大人しくなったayaneに話を聞く。
どうやら、今日ネットでネウロのドラマCDのキャストを確認したらしい。
子安さんが出ていることは知っていたようだ。
だが、遊佐さんが出ていることは知らなかったらしい。
(遊佐さん=市丸ギンの中の人)
買いたい。だが、仕事を休んでいる自分には余分な金がない。だから買えない。だが、欲しい。
これが無限にループしたようだ。
あまり興味がなかったので、ご飯を食べることにした。
背後でシクシクと泣かれた。かなりうざかった。
そんな5月2日の夜でした。
そして、昨晩作ったもの。
前回に引き続き著作権放棄します。
どうぞ、ご自由に。
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